梵字というのは普段の生活ではあまり聞きなれないかもしれませんが、仏教に関わりがある人は気になる言葉かなと思います。

もともとは古代インドで生まれたものであり、そこから仏教でも使われるようになりました。

しかし、梵字は他の国では使われなくなり、現在は主に日本だけ様々な発展をさせて広がっています。

この梵字は特別な力を持っていると言われていて、神聖な力からお守りなどでも活用されているものです。

最近では若者や外国人にもカッコイイ文字として、タトゥーなんかでも使われていたりしますね。

今回はそんな梵字の意味とは何かについてご紹介します。

また、梵字一覧(干支・五十音・恋愛)や種類と書き方など、総合的な情報をお届けします。

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梵字の意味・由来とは何か?

梵字とはもともとブラーフミ文字と呼ばれる、古代インドで発祥した文字からきています。

そこからブラーフミ文字はサンスクリット語を表記するため文字に変化して、仏教と結びついて日本に伝えられる際に悉曇文字として広まりました。

この悉曇文字が日本で広まった後に、独自の発展をして今の梵字になり、日本語の五十音にも影響を与えたと言われています。

ちなみに悉曇文字には「成就・完成」という言葉の意味もあったり、密教では神聖な文字とされています。

梵字の神聖な力とは?

梵字は悉曇文字として仏教=密教として伝えられたこともあり、神聖化して修行などでも使われていました。

梵字にはそれ自体に神聖な力が宿っていて、1文字1文字は神仏を表しています。

そのため様々なご利益をもらえて、邪気や災難などから守ってくれますなどの力を持っていると言われていますね。

そういった神聖な力があるので、今でもその文字を入れたお守りなんかもあるわけです。

梵字一覧・種類(干支・五十音)

梵字自体に神聖な力が宿っていて、干支や五十音にもそれぞれ梵字があります。

そこで干支や五十音などそれぞれご紹介します。

梵字一覧・種類(干支)と書き方

自分の干支の梵字を身に付けておくことで、その文字に宿る力を得ることができます。

そこで、干支の梵字の一覧と効果などをご紹介します。

また、干支の一覧と書き方は以下の図を参考にして頂けたらと思います。

子年の梵字・キリーク(千手観音音菩薩)

子年の梵字には、キリーク(千手観音音菩薩)と呼ばれる守護仏が宿っています。

キリークは慈悲の心ですべての悩みを救い、すべての願い事を叶えてくれると言われている神様です。

丑・寅年の梵字・タラーク(虚空蔵菩薩)

丑・寅年の梵字には、タラーク(虚空蔵菩薩)と呼ばれる守護仏が宿っています。

タラークはすべての知恵をもらうことができ、記憶力を伸ばしてくれたり、厄除けや病気回復などのご利益がある神様です。

卯年の梵字・マン(文殊菩薩)

卯年の梵字には、マン(文殊菩薩)と呼ばれる守護仏が宿っています。

マンは知恵を授けてくれて、学業にもご利益のある神様です。

その他にも苦難や災厄などを払ってくれて、幸福を招いてくれるご利益などもあります。

辰・巳年の梵字・アン(普賢菩薩)

辰・巳年の梵字には、辰・巳年の梵字・アン(普賢菩薩)と呼ばれる守護仏が宿っています。

アンは6つの力で人々を救うと言われていて、特に長寿にご利益がある神様です。

午年の梵字・サク(勢至菩薩)

午年の梵字には、サク(勢至菩薩)と呼ばれる守護仏が宿っています。

サクは慈悲の心と知力を象徴していて、邪気を払って道を切り開いてくれたり、徳と長寿をもたらす神様です。

申・未の梵字・バン(大日如来)

申・未の梵字には、バン(大日如来)と呼ばれる守護仏が宿っています。

バン(大日如来)はすべての神様の頂点に立つ存在であり、すべての災難や苦難などを払ってくれて、将来の道を切り開いてくれます。

また、それ以外にも徳や長寿も授けてくれるご利益などもあります。

酉年の梵字・カーン(不動明王)

酉年の梵字には、カーン(不動明王)と呼ばれる守護仏が宿っています。

カーン(不動明王)は、災難や悪霊を払ってくれたり、煩悩や悪しき部分を断ち切ってくれ、苦難を乗り越える力を与えてくれる仏様です。

そのご利益から光明の道に導いてくれて、福徳を授けてくれます。

戌・亥年の梵字・キリーク(阿弥陀如来)

戌・亥年の梵字には、キリーク(阿弥陀如来)と呼ばれる守護仏が宿っています。

キリーク(阿弥陀如来)は、人々の苦難や悩みを慈悲の心で救い出して、「南無阿弥陀仏」と唱えるだけで、自分の進むべき道を切り開くことができると言われている神様です。

梵字一覧(五十音)と書き方

ここからは梵字の五十音の一覧と書き方については、以下の図を見て頂けたらと思います。

ここにあるのが五十音の一覧です。

もともと今の五十音ができたのは、梵字から空海が考えたという説もあります。

これに関してはあくまでもそういった話があるという感じですが、どちらにしても梵字が50音成立に影響を与えたのではないかと言われています。

番外編:恋愛に効果のある梵字

梵字には恋愛にもご利益のあるものもあり、それが愛染明王の梵字です。

・梵字の読み方:ウーン
・守護:愛染明王

この梵字には良い縁を求めてる人とか、誰か好きな人がいるとか、恋人・夫婦の仲を良くしたいなど、恋愛を司るご利益があります。

まとめ

ここまで梵字の意味とは何かについてや、梵字一覧(干支五十音・)や種類と書き方など、総合的な情報をお届けしました。

梵字には今までの歴史と1文字1文字に神聖な力が宿っていて、それぞれに様々なご利益など効果があります。

自分の干支の梵字をお守りにしたりとか、用途に合わせて利用すると効果的ですね。

梵字のお守りは販売しているとこともありますが、自分で紙に書いて身に付けているだけでもご利益はあります。

ぜひ、記事などを参考にして頂けたら幸いです。

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