波動というのはスピリチュアルに興味がある人なら聞いたことがある言葉あるかもしれません。
また、アニメや漫画などでも波動といった言葉は使われたりしますが、目には見えるものではないので、架空のものだと思っている人も多いのかなと思います。
しかし、波動というのは実際に存在するもので、名前の通り波の形をした万物が持つエネルギーです。
この波動は高い人と低い人などもいて、波動を高めることはスピリチュアル的にもかなり重要なことです。
スピリチュアルでは波動を下げることは良くないとされていて、逆に高めることでより良い人生を得ることできます。
そこで今回は波動とはどいった意味や存在で、波動が高い人の低い人の5つの特徴などをご紹介します。
また、実際に自分の波動を知る方法や、高めるための簡単なやり方など総合的な情報をお届けします。
波動とは何か?仕組みも解説!
まず波動を知るためには、万物が何で出来ているのかを理解する必要があります。
あまりピンとこないかもしれませんが、私たちの世界にあるものすべての万物はエネルギーで出来ています。
このエネルギーは私たちも含めて常に放出されていて、その際にエネルギーが「場」という空間に広がっていくときに揺れて振動が生まれます。
そして、この場にエネルギーが広がる際に出る振動が、波動と呼ばれるものです。
波動の仕組みとは?
波動は目に見えないのでいくら説明しても信じられない人もいると思いますが、実は科学的にも証明されつつあるものです。
ありとあらゆる物質というのは拡大していくと、分子で出来ていることが分かります。
さらに、この分子は原子核と電子が高速で飛び回っている構造になっています。
量子学ではこの高速で飛び回っている電子が物体に見えているだけで、実は物体というのはエネルギーだということは証明されていることです。
また、量子学ではすべての物質は観察されることで、初めて物体化すると言われていて、観察される前は物質というのはただのエネルギーであり、それが波動ということですね。
この辺は詳しく解説すると長くなってしまいますが、要は科学で完全に解明はできていないけど、研究すると確かに何かがあるのだけは分かっているものが、エネルギー=波動ということになります。
波動を感覚的に理解しやすくなる具体例
ただ、これでもなかなか理解できない部分もあると思うので、身近なことを例に出すともっと分かりやすいなります。
例えば、同じ食材と方法で料理を作ったとして、自分が好きな人と嫌いな人が作ったものでは、どちらが美味しく感じるでしょうか?
感情なども込みされてはしまいますが、自分が好きな人の料理のほうが美味しく感じますよね。
これは別に感情が込みされてるからではなく、その人が料理に込めた波動が関係しています。
自分の嫌いな人は相手も良い感情を持っていないことがほとんどなので、波動も良いものではありません。
料理のプロではない愛妻弁当が1番美味しく感じるという人は、この辺の波動が関係していると分かれば納得ができるかもしれませんね。
あとは言葉にも当然ながらエネルギーがあって、波動が空間に伝わります。
例えば、演説とかセミナーとかでも、台本で同じ言葉を言ったとしても、人によって伝わり方が全然違いますよね。
同じ言葉なのに伝わり方が違うというのは、本来ならおかしなことです。
しかし、人によって声色・間・感情の込め方など全員違っていて、その1つ1つに波動が作用するので、伝わり方が全然違うということです。
波動の性質や高い人と低い人の5つの特徴とは?
波動とはどんな存在であるのかはお伝えしましたが、波動にはいくつかの性質と高い人や低い人といった種類があります。
そこでより波動を理解するために、それぞれ解説していきます。
波動の性質とは?
まず波動にはいくつかの性質があるので、主なものをご紹介します。
1.同じ性質の波動は引き合う
波動の主な特徴の1つとしては、同じ性質を持ったもの同士は引き合うということです。
波動は振動によるものなので、共鳴したもの同士という感じですかね。
よく自分の周りには似たもの同士が集まるといいますが、これは波動が共鳴によるものと言えます。
例えばですが、自分が良い環境や仲間に恵まれている場合は、自分がそういった波動を出しているからですね。
逆に普段から愚痴ばっかり言っていると、周りもそういった人たちが集まってしまいます。
あとは今まで仲が良かった友達と疎遠になってしまったりとかは、自分か相手の波動が変化したと可能性があります。
この辺は引き寄せの法則なんかでも言われたりすることですが、波動について理解できると引き寄せの法則もしっくりくるのかなと思います。
2.自分が発した波動は自分に返ってくる
自分が意識したことでも、無意識だったとしても、発した波動はいずれ自分に返ってきます。
良い波動を発していれば自分に返ってきますし、逆に悪い波動を発していても自分に返ってくるわけです。
因果応報という言葉が昔からありますが、これは波動というものを理解すると、ただのことわざとは言えなくなりますね。
波動が高い人と低い人の特徴とは?
波動にはしばしば高いとか低いと言われることがあります。
また、高いと良いとか低いと悪いなども言われますが、この辺のところを解説していきます。
波動が高い人の特徴とは?
波動が高い人の特徴は以下です。
・自分に対する価値を認めて表現できている
・前向きで自分を肯定的に受け入れている
・自分らしく信念を持って生きている
波動が高い人は元気ならいいというわけではなく、他のことを気にせずに自分らしさを持って生きているという感じですね。
他の人がどう思うとかは関係なしに、自分なりの価値を見出して行動している人は、波動が高い傾向にありますね。
波動が低い人の特徴とは?
波動が低い人の特徴は以下です。
・自分の価値に気づいていない
・後ろ向きで自分に対しても否定的
・何かに対して自分の考えを押し付ける
・自分勝手で執着心が強い
波動が低い人は自分のことに否定的だったり、後ろ向きに物事を考えがちです。
また、自分や相手に価値を見出せずに、否定をしがちなのも特徴の1つですね。
自分の知る方法と波動を高めて上げるやり方や習慣
ここからはいよいよ自分の波動について知る方法や、高めて上げる方法や習慣について解説していきます。
自分の波動を知る方法
自分の波動を知るための方法は1つというわけではなく、様々なものがあります。
ただ、ここではその中でも簡単な方法をご紹介します。
その方法は以下です。
・どんな物事にどう反応するのか
・自分は1日1日どう過ごしているのか
など、自分のことをじっくりと見つめ直すことです。
それが今の自分の波動を知ることになります。
かなり抽象的な答えになってしまいますが、波動は常に変化するものであり、それを知るには今の自分を見つめ直すことです。
波動を理解した後なら、これをすることで自分の波動が何となくでも分かってきます。
自分の波動を高めて上げる方法や習慣
ここからは実際に自分の波動を高めて上げる方法や習慣についてご紹介します。
1.自分が好きなことをする
波動を高めて上げる方法や習慣としては、1番簡単なのは自分の好きなことをすることです。
自分の好きなことをしていれば、気分もウキウキで笑顔も出ますよね。
この心の状態と笑顔というのは波動を高めて上げるのに効果的です。
自分が好きなことを出来ない原因としてはいろんな社会のしがらみとかがありますよね。
ただ、シンプルに好きなことをするということをすれば、心が良い状態になって波動が大きく変わります。
2.波動が高い物や環境に身を置く
波動が高い物や環境に身を置くことで、自分の波動も共鳴して高まり上がっていきます。
例えば、自然に囲まれた場所で太陽の光を浴びたりすれば、自然と高い波動を取り入れることもできます。
他にはジャンクフードとかではなく、有機野菜とか体に良い食事をするようにすれば、自分の波動も上がるわけです。
また、波動が高そうな人(上記で紹介した特徴などを参照)と付き合うことで、自分の波動が引っ張られるように上がりますね。
3.自分を癒す
自分を癒すとは、心や環境を浄化することです。
例えば、自分の自尊心や思い込みなどは誰でもあると思いますが、それをと向き合って悪いことがあれば治すとかですね。
心の浄化というと大げさになりますが、現実社会で自分を失ったりとか、人に優しくできなくなっているとか、そういったことに向き合って悪い部分があれば改善していこうと思うことが大事です。
あとは部屋なども汚い状態であれば、ちゃんと掃除して綺麗な状態を保って、心を癒すと波動も高まって上がります。
まとめ
ここまで波動とはどいった意味や存在で、波動が高い人の低い人の5つの特徴をご紹介しました。
波動は目には見えないものですが、理解すると様々なメリットや分かることが圧倒的に増えます。
ぜひ、自分の波動を知る方法や、高めるための簡単なやり方なども含めて、参考にして頂けたら幸いです。