不動明王真言とは日本に古くからある、様々なご利益がある真言です。

真言とはサンスクリット語だとマントラと呼ばれるもので、日本では「真実の言葉」とも言われているものです。

この真言は神秘的な呪文みたいなもので、真理を悟ることができると記されていたりします。

その中でも不動明王真言は効果が大きなもので、昔から日本を何度も守ってきたものと伝えられています。

そんな大きな効果が得られるというのはなかなか想像できませんが、今でもご利益などは唱えるだけでも得られるものとして知られているわけです。

今回は不動明王真言の7つの効果と唱え方についてご紹介します。

また、不動明王真言の真の意味や梵字・印・除霊についてなど、総合的な情報をお届けします。

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不動明王真言の本当の意味とは?

まず不動明王真言とは何かを知るためには、不動明王についても知っておく必要があります。

不動明王とは?

不動明王とはサンスクリット語では「アチャラナータ」と言い、呪文の王者を意味しています。

また、密教の中でも1番上にいる大日如来の化身と言われていて、明王の中の1人である仏教の神様です。

この明王というのは密教において称号の1つであり、その中でも特に力の強い神様が五大明王と呼ばれています。

金剛夜叉、降三世、軍荼利、大威徳、不動明王が5大明王であり、その5大明王でも中心の存在です。

不動明王は最高位である大日如来に従っていて、仏の教えに背いた人を善行によって安寧に導く役割を持っています。

この不動明王は人を正していく役割を持っていることから、その背中には炎を纏っていて、表情も基本的には怒った顔をしていますね。

さらに、右手には剣、左手には羂索という仏の教えに背いたものを改心させて導くためのものを持っていて、罪を滅して再生するという役割もあります。

不動明王真言とは?

まず真言とはサンスクリット語だとマントラと呼び、真実の言葉という意味があります。

この真言は多くの仏教の宗派で唱えられているもので、それを唱えることにご利益があると言われています。

その真言の1つとして不動明王真言というものがあり、テレビとかドラマとかで聞いたことがあるかもしれませんが、「ノウマク サンマンダ バザラダン カン」というのが一般的にも知られていますね。

この不動明王真言には多くのご利益・効果があると言われていて、特に修行とかしていない人でも、ちゃんと唱えることでご利益を得られると言われているので気になるところですよね。

不動明王の梵字について!

梵字とはサンスクリット語を表記するための文字のことです。

梵字にはその文字自体に霊的な力が宿っていて、その文字をお守りとして持っても力が得られると言われています。

また、梵字それぞれの文字には神仏を表していて、不動明王を梵字で表記するとカーンという文字になります。

このカーンという梵字を紙に書いてお守りとして持てば、不動明王の加護が得られるかもしれません。

不動明王真言の7つのご利益・効果とは?

不動明王真言には様々なご利益や効果があるので、それぞれご紹介します。

不動明王真言の7つのご利益と効果
1.悪霊退散
2.煩悩退散
3.商売繁盛
4.国家安泰
5.除災招福
6.戦勝
7.立身出世

不動明王は災難を退いてくれたり、悪霊を払ってくれたり、煩悩や悪しき部分を断ち切ってくれ、苦難を乗り越える力を与えてくれる仏様です。

特に「悪霊退散」「煩悩退散」などの厄払いだったり、「商売繁盛」といったご利益や効果が注目されています。

また、「国家安泰」に関しては、日本が他国から過去に攻められた際に、不動明王のお経によって嵐を呼び寄せて、国を守ったという話があるからです。

それ以外にも何か困難なことに挑もうとしているときなどにも、それを乗り越えるための意志と力を与えてくれると言われているので、商売をする人にも注目すべき点の1つですよね。

こういった様々なご利益や効果があると言われている不動明王真言ですが、それを唱えるだけで得られるとなれば実践してみたい人もいるのかなと思います。

こういった真言は修行僧など特別な人が唱えないと効果がないと思うかもしれませんが、一般の人でも唱え方さえ間違えれなけばご利益や効果は得ることができます。

不動明王真言の3つの種類とは?

不動明王真言のご利益や効果についてはご紹介しましたが、唱え方の前に3つの種類を知る必要があります。

1.小咒・一字咒

「ノウマク・サンマンダバザラダン・カン」

一般的にも使われる1番短い真言で、小咒あるいは一字咒と呼びます。

2.中咒・慈救咒

「ノウマク・サンマンダバザラダン・センダ・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタラタ・カンマン」

不動明王の真言の中では2番目長いもので、中咒または慈救咒と呼びます。

3.大咒・火界咒

「ノウマク・サラバタタ・ギャティビャク・サラバボッケイビャク・サラバタタラタ・センダマカロシャダ・ケンギャキギャキ・サラバビギナン・ウンタラタ・カンマン」

不動明王の真言の中では1番長いもので、大咒や火界咒と呼びます。

不動明王真言の唱え方とは?印を結ぶ必要はあるのかも!

不動明王真言は本格的なものは、基本である「三密」で行います。

密教の三密とは「身」「口」「意」のことであり、身は印を結びことであり、口は真言を唱えることで、意は仏と精神を一体化することです。

この3つを行うのが正式な方法ではありますが、一般の人はそのすべてを行うことは難しいです。

ただ、不動明王真言は唱えるだけでも効果があるので、繰り返し真言を唱えていきます。

不動明王真言の唱え方と意味

真言の具体的な唱え方

「ノウマク・サンマンダバザラダン・センダ・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタラタ・カンマン」

不動明王真言の中では中咒または慈救咒と呼びもので、これを何度も繰り返し詠唱していくのがおすすめです。

意味

意味としては「激しい怒りの姿をされ、暴虐なるほどのお力を持っておられる守護尊、不動明王よ。私の迷いやさ障害を打ち砕いてください。そして私の願いを成就せしたまえ」

こういった意味があり、いちおう知っておくと唱えるときにも理解が深まります。

より効果的な唱え方は瞑想をすること

不動明王真言は普通に唱えるだけでも効果はありますが、より効果的なのは瞑想をしながら行うときです。

瞑想は自分の部屋などリラックスできる空間と、服装など落ち着けるや環境で行うといいですね。

また、その際に頭の中で不動明王かご先祖様を思い浮かべながら、真言を唱えるとより効果が得られます。

不動明王真言は聞くだけでも除霊や様々な効果を得られます

不動明王真言を唱えることで様々な効果やご利益を得られますが、なかなか唱えることが難しい状況ということもありますよね。

あとはなかなか真言を覚えるのが面倒とか、もっと手軽に効果が得たい場合もあると思います。

そういった場合は不動明王真言を聞くだけでも、ご利益がある程度得ることができ、除霊などにも効果があると言われています。

不動明王真言は以下の動画で聞くことができます。

まとめ

ここまで不動明王真言の7つの効果と唱え方についてや、意味や梵字・印・除霊についてなど総合的な情報をお届けしました。

最初のうちは真言を覚えられないとか、なかなか上手く唱えられないとかもあると思うので、メモを見ながら唱えていくといいかなと思います。

そこからメモとかを見ずに言えるようになったら、瞑想をしながら唱えるなど効果的なやり方をしていくといいですね。

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